【Redmine】Redcaseのインストールに奮闘した話
目次
はじめに
この記事は、
という人による
テストケースをRedmine内で管理できないかな?
の奮闘です。
先に結論
失敗談です。
似たようなOSSの情報があればコメントでご提供頂けますと大変助かります。
試そうとしたプラグイン
Redcase
ってなに?
こんなのです。
Redcase test management plugin
動作検証環境
CentOS6.6
Redmine:3.4.6.stable.17628
結論
Redmine3.4.6だと正常に動かない。 というか3.x系自体怪しい。
どれが最新?
1.0が複数箇所にあるけど一番新しいGithubを最新と思ってよさそうです。
実施結果
Redcase version | 結果 |
---|---|
1.0 | 正常動作しない(タブが出ない) |
0.99 | 正常動作しない(グラフ読み込み失敗) |
redcase-1.0-alpha-8 | インストール失敗1 |
redcase-1.0-alpha-0.149 | インストール失敗2 |
redcase-1.0-alpha-0.144 | インストール失敗2 |
※こんなかんじ タブがでない(本来は右に2つタブが出る)
インストール失敗1
An error occurred while loading the routes definition of redcase plugin
インストール失敗2
rubyのエラーのようなのでわかる人は直せるのかもしれないのですが、フォーラムにあるファイル書き換えとかもやって改善しませんでした。。。
cannot load such file -- redcase_helper
# これらの失敗ケースはGitBucketのIssueにもあがっています。
総括
Youtubeの映像はalpha-0.144だったので、Redmineのバージョンを落とせばいけそうな気もしなくない。
けれどもRedmineは今やVer.4系に突入しているので、この先を考えると正直現実的ではない。
ていうかそこまで時間かけてられない。
ということで今回の検証はここまでになりました。
ではどうしたか
今回の件でかなえたかったのは、以下の3つでした。
- テスト項目と確認内容のナレッジをテスターの知識に頼らず統一したい
- テストの実施状況を把握できるようにしたい
- テスト結果の履歴を一元管理したい
このうち、1.と3.についてはExcelファイルを使用したままでもかなえることができるので、マスターファイルを作って現場内のGitLabに放り込んでここで管理すると宣言する形にしました。
ただExcelだとテスターに中身を書き換えられてしまうおそれがある部分は変わらないので、別のOSSなどを探して今後も模索していく所存です。
失敗記事なのでどこまでお役にたてたか微妙ですが、ここまでお読みいただきありがとうございました。